なんとか元気でやってます

当ブログは頭の中の整理に使いたいと思っています。よろしくお願いいたします。

「性格の良さ」とは何か

とてもありふれた議論ではあるが、今日は性格の良さについて考えてみる。
私の持論は、「性格が良いという事は、少なくとも頭の良さがなければ備わり得ない性質である」という事だ。
「性格が良い」というのは、想像力の豊かさであり、それゆえの心配りの細やかさである。

頭の悪い人が実践しようとする「優しさ」は、往々にして空回りする。お節介になる。ありがた迷惑になる。
それは全くもって、性格が良いとは言えない。突き詰めてしまえば、独善的・自己中でしかない。
一方で、良い性格の持ち主は、命のないものにすら広く慈しみ、配慮する。
極めればそれは、無私となり、アガペーとなる。独善とは全く正反対のものだ。

私は、まるで性格が良くない。
性格が良くなるための必須項目である頭の良さすら備えていない。
バカは死んでも治らないといったものだが、頭の悪い(=性格が悪い)人間がこの世で前向きに生きていくためにはどうすればよいのだろう?
何度考えても、何年考えても、全くもって思いつかないのであるが、考え続けていきたいテーマの1つである。