なんとか元気でやってます

当ブログは頭の中の整理に使いたいと思っています。よろしくお願いいたします。

アトピー・脱ステロイドの体験記を書きます。

1年ぶりの投稿になります。

この度、ふと思い立って脱ステロイドの体験記を書くことにしました。
私が脱ステ時に苦しんでいた時、一番気持ちを救ってくれたのは一般の方々の体験記だったからです。
というわけで、これから数回に渡って書く記事は、「脱ステロイドとは何ぞや?」という方を対象としておりません。
読まれる方はその点をご承知の上、お読み下さい。宜しくお願いします。


今日は私のスペック、アトピー経歴を簡単に説明します。
と、その前に3つほど前置きしておきます。

(1)私は現在もアトピー持ちです。
ステロイド依存を克服し、保湿も行っていませんが、顔や首、四肢の好発部位に湿疹があります。
ステロイドの苦しみからはほぼ完全に脱しましたが、休職中の身であるため、仕事を始めればぶり返す可能性もあります。

(2)過去の経過は、思い出しながら記述するため、時に記憶違いもあるかと思います。
勿論、そのような事がない様に意識しつつ記述することを心がけます。
また、何かを思い出した度に、記事に加筆・訂正するというスタイルを取りたいと思います。

(3)更新のタイミングは不定期です。
読んで下さる方の存在がわかったら、多分必死に更新速度を上げると思う…w

以上を前置きした上で本題。


●私のスペックおよびアトピー経歴

・20代後半、男性。

・乾燥性のアトピー。年中砂漠のように乾燥していました。風呂上がりの保湿がなければガビガビに。
この乾燥は、ステロイドによる表皮のバリア破壊によるものだと後にわかりますが、脱ステ前は全く分からず。
どうして、何をしても乾燥しているのか全くわからなかった。皮膚科医に相談しても保湿せよと言うばかり。
毎日3回ガッツリと保湿していたんですけどねえ。

・湿疹は全身にありました。あっちを叩けばこっちがひどくなるといった具合。
中でも、顔はステロイドの長期連用によって皮膚が薄くなり、血流が良くなったり寒い所に居たりすると
紅斑が拡がり、とても見苦しい事になっていました。(脱ステが進むにつれ、無くなりました。)

・使用していた薬剤は、顔→ロコイド・プロトピ小児用、四肢→テクスメテン。
使用頻度は1週間に顔5g、四肢の湿疹部に10gくらいでしょうか。
調子の良い時は2週間くらいは塗らずに済むこともありました。

・使用期間は7年。最初の2年は軽症と呼べる部類でしたが、
後半はステロイドを塗らないと生活出来ないレベルに悪化していました。

・脱ステを決意したのは、皮膚がどす黒くなり、ステロイドの効き目が悪くなってきているのを感じたというのが1つ。
後は、内側から湧き上がる老廃物の存在を感じたため。一度リセットせねば生きていけないレベルに到達したと感じました。


とりあえずこんな所でしょうか。
次回は脱ステ後の症状・苦しんだ期間などを書いていく予定です。

今後の記事(予定)

・脱ステ時に役立った本、ブログ、知識等
・私の悪化因子
・脱保湿について