なんとか元気でやってます

当ブログは頭の中の整理に使いたいと思っています。よろしくお願いいたします。

文学

苦しさが人を押し上げる。
苦しさが人を突き動かす。

「普通」の人は、文学などできない。
文学は、苦しみの結晶である。
文学に触れるということは、他人の苦しみに触れることである。
文学作品を「読んだ」ということは、1人の人間の苦しみに肉薄し、自分もまたその苦しみの影響を受けることである。
文学に精通するということは、苦しみ尽くし、「普通」からはるか離れたところに行ってしまったということである。

読書というものは、「文学」というカテゴリーと、「文学以外」というカテゴリーに分けねばならない。
1ヶ月に何冊も「文学」を読めるはずがない。
きっと、心が壊れてしまう。

私は今、文学が読めない。
私の苦しみも文学になれればいいのに。