なんとか元気でやってます

当ブログは頭の中の整理に使いたいと思っています。よろしくお願いいたします。

死から隔離された世界

昔は、死というものはすぐ隣にある存在だった。
自分という生も、いつ死にゆくかわからない。
皆がそう思っていた。
現在でも、インドやアフリカなどではそうなのだろう。

しかし、日本は違う。
死が限りなく遠ざけられた世界だ。
多くの人が、「死」について考えないまま生きている。見てみないふりをしている。
しかし、死を考えない者が、生を輝かせる事は出来るだろうか?

死は生に内包されているものだ。
死は生の対義語ではない。
死を考える事は生を考える事とも言える。
強く生きるために、死を考え続けていきたい。