自由①

前の更新から、あっという間に2週間。
どうしてこうも更新が滞ってしまうかというと、

「自分なりに納得するものを書きたい」という事に尽きる。
そのために、話の展開・構成を練らなければならない。
その話に付随するトピックを想起しなければならない。
自分の考えをより正確に紡ぐための言葉を探し出さなければならない。

なければならない。
なければならない。
なければならない。…

「義務感から生じるものは、ことごとく上手くいかない。やりたいことをしなさい。」
とてもありふれたフレーズ。
とてもありふれているという事は、”廃れていない”ということ。
みんな、義務感で生きているのでしょう。
ひょっとすると、人はみな、自分で自分に、義務感という鎖を巻くのだろうか。
だって、周りを見渡せば、「ねばならない」に囲まれている。
どうしてこうなったのだろう？

サルトルは「人間は自由の刑に処されている」と言った。
貴方は貴方自身で生きる目的を見つけなければならない。
他の動物は、生きること自体が目的なのに。

自由はなぜか大体において賞賛されるけれど、つらいものだよね。
きっと、ある程度、しばられている方が気持ちがいいのだ。

と、思いながらも、
会社になんて行きたくないし、
ご飯作り、掃除、歯磨きだってしたくない。
あまりにしたくない事が多い。
これがなくなるだけでも、自由を謳歌できるのではないかという気がしてくる。

んー。
とりあえず、話の落としどころがわからなくなったので、この辺で自由に終わらせる事にする。

今日の格言

「奴隷は自分を縛る鎖の出来を自慢する」